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系統用蓄電池とは?太陽光発電・家庭用蓄電池にもつながる新しい電力インフラ

  • 執筆者の写真: 株式会社Leadスタッフ
    株式会社Leadスタッフ
  • 4月28日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月29日

皆様こんにちは。株式会社Leadです。


これからの電力インフラを

支える“大きな蓄電池”

その役割



太陽光発電や蓄電池、V2Hなど、近年は一般のご家庭でも「電気をつくる」「電気をためる」「電気を賢く使う」という考え方が広がり、多くのご家庭で電気の「自給自足」化が一般的になりつつあります。


株式会社Leadでも、これまで一般家庭向けの太陽光発電システム、家庭用蓄電池、V2Hシステムのご提案・施工・メンテナンスに取り組んできました。


そして今、再生可能エネルギーの普及とともに、もうひとつ注目されているのが「系統用蓄電池」です。


今回、Leadでは系統用蓄電池の設置を行いました。


そこで少し長めの記事になりますが、「家庭用蓄電池」にもつながる、Lead注目の系統用蓄電池についてご紹介いたします。最後まで、どうぞお読みください。



系統用蓄電池とは?



系統用蓄電池とは、電力会社の送配電ネットワーク、つまり電力系統に接続して使われる大規模な蓄電池のことです。


家庭用蓄電池が「ご家庭の電気をためる設備」だとすれば、系統用蓄電池は、地域や社会全体の電力バランスを支えるための設備といえます。


たとえば、太陽光発電は日中に多く発電しますが、天候や時間帯によって発電量が大きく変化します。発電量が多すぎる時間帯には電気が余り、逆に夕方以降など電力需要が高まる時間帯には電気が不足しやすくなります。


そこで、電気が余っている時間帯に蓄電池へ充電し、電気が必要な時間帯に放電することで、電力の需給バランスを整える役割を果たします。


再生可能エネルギーの導入が進む一方で、電力の安定供給をどう維持するかは大きな課題となっており、国も系統用蓄電池などの電力貯蔵システム導入を支援する取り組みを進めています。


↓系統用蓄電池の設置された一部を画像でご紹介いたします。


系統用蓄電池システムの設置風景その1



系統用蓄電池はどのように設置されるのか



系統用蓄電池は、家庭用蓄電池と比べて設備の規模が大きく、事前の計画や現地確認、関係機関との調整が重要になります。


一般的には、設置場所の確認、基礎工事、蓄電池設備や関連機器の搬入、機器の据付、電気配線、動作確認といった流れで工事が進められます。


系統用蓄電池は、これからの電力社会を支える重要な設備のひとつです。

今後、新しい電力インフラとして、さらに重要性が高まっていくと考えられます。




系統用蓄電池が

注目される理由


系統用蓄電池が注目されている背景には、再生可能エネルギーの普及があります。


太陽光発電や風力発電は、CO₂排出量の削減に貢献する重要なエネルギーです。一方で、自然条件に左右されるため、発電量を人の都合だけで細かく調整することが難しいという特徴があります。


電気は、使う量とつくる量のバランスを常に保つ必要があります。発電量が需要を大きく上回る場合には、電力系統を安定させるために、再生可能エネルギーの発電を一時的に抑える「出力制御」が行われることもあります。


電力広域的運営推進機関の資料でも、再生可能エネルギーの増加に伴う需給状況改善や出力抑制の検証が継続的に行われていることが示されています。


せっかく発電できるクリーンな電気を無駄にしないためにも、余った電気を一時的にためて、必要な時に使う仕組みが重要になります。


その役割を担う設備のひとつが、系統用蓄電池です。



系統用蓄電池の

メリットと将来性



系統用蓄電池には、主に次のようなメリットがあります。


  • 再生可能エネルギーを有効活用できる

太陽光発電や風力発電でつくられた電気が余る時間帯に蓄電し、需要が高まる時間帯に放電することで、再生可能エネルギーをより効率よく活用できます。


  • 電力の安定供給に役立つ

電気は「つくる量」と「使う量」のバランスが重要です。系統用蓄電池は、そのバランス調整に活用され、電力系統の安定化に貢献します。


  • 災害時や非常時の電力確保にも期待される

大規模な災害や停電時に、地域の電力供給を支える仕組みの一部として、蓄電池の重要性はさらに高まっていくと考えられます。


  • 新しいエネルギービジネスの可能性がある

系統用蓄電池は、単に電気をためるだけではなく、電力市場や需給調整の仕組みと連動することで、新しい事業分野としても注目されています。


実際に、系統用蓄電池への関心は急速に高まっており、経済産業省の資料では、2025年9月末時点で全国の系統用蓄電池の契約申込みが前年同時期の約3.9倍に増加していることが示されています。


今後、再生可能エネルギーの導入がさらに進む中で、系統用蓄電池は電力インフラを支える重要な存在になっていくと考えられます。



系統用蓄電池は、

一般家庭にも関係があるの?



「系統用蓄電池」と聞くと、一般のご家庭にはあまり関係がないように感じるかもしれません。


しかし、実は私たちの暮らしとも深く関係しています。


家庭用蓄電池は、ご自宅で発電した太陽光の電気をためたり、停電時に電気を使えるようにしたりするための設備です。


一方、系統用蓄電池は、地域や社会全体の電力を安定させるための設備です。


つまり、家庭用蓄電池が「家を守る蓄電池」だとすれば、系統用蓄電池は「地域の電気を支える蓄電池」といえます。


太陽光発電、家庭用蓄電池、V2H、そして系統用蓄電池。これらは別々の設備に見えて、実はすべて「電気を賢く使う社会」につながっています。


ご家庭で太陽光発電や蓄電池を導入することは、電気代対策や災害対策だけでなく、再生可能エネルギーを活かす社会づくりにもつながります。


そして、系統用蓄電池の普及が進むことで、再生可能エネルギーをより無駄なく使える環境が整い、私たちの暮らしを支える電力インフラもより強くなっていくことが期待されます。



Leadは、

これからのエネルギー社会

を見据えて



系統用蓄電池が支える未来

株式会社Leadでは、これまで一般家庭向けの太陽光発電、蓄電池、V2Hシステムを中心に、企画・販売・施工・メンテナンスまで一貫して取り組んできました。


そして今後は、一般家庭向けのエネルギー設備だけでなく、系統用蓄電池のような社会インフラに関わる分野についても設置工事などを通じて、その可能性を広げていきたいと考えています。


これからの時代、電気は「使うだけ」のものから、つくる・ためる・活かす ものへと変わっていきます。


Leadは、地域の皆さまの暮らしを支えるエネルギーパートナーとして、これからも新しい技術や情報を積極的に取り入れより良いご提案につなげてまいります。




太陽光発電・蓄電池・V2H

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