さて、本日は、最近お客様の注目度も上昇中のお住いの屋根に設置する、「太陽光パネル」にプラスして、カーポートの屋根に太陽光パネルを設置する「ハイブリッド」化で、一歩先行きエコライフに関心が高まっています。ということで弊社の取り組みをご紹介してみます。
太陽光発電による電気の自給自足化がまた一歩前進した感があります。
これまでも、カーポートに太陽光パネルを設置するという案件はありましたが、昨年あたりからお客様からのお問い合わせも増えてきましたし、施工案件も増えております。
その背景で考えられることの一つに、電気代の高騰が挙げられます。
私たちのライフラインを支える重要な電気は、日々の暮らしになくてはならないものです。
日本国内の経済もデフレからインフレへシフトし、物価の高騰が続いており、電気代などのライフラインの値上がりも続いています。政府の政策で若干、電気代の上昇は緩やかになってはきているものの、それでも数年前と比較しますと、かなりの値上がりになっています。
その対策として、「太陽光で電気を創り、蓄電池に溜めて、賢く使う」とういう流れが生まれました。それに伴い、太陽光パネルもより高出力へ、蓄電池も同様にトライブリッド蓄電池としてより効率化へ進化し、この数年、電気自動車(EV車)への関心も高まり、電気自動車(EV車)も取り込んだハイブリッド化の一環として、カーポートにも太陽光パネルを設置することで、その推進を後押ししているのが現状の流れであるように感じます。
2020年のデータによりますと、日本の一般家庭における太陽光発電システムの普及率は約10%。この数値は、前年の9%から上昇を示しており、持ち家では「太陽光を利用している」住宅が全体の4.6%を占めています。2023年現在は、まだ公式なデータの公開がなされておりませんが、右肩上がりに普及率は上昇していることは、容易に予測できますし、今後もこの傾向は続くと予測できます。その関心の高まりは、私たちも仕事を行うなかで、実感しています。
これからの住まいのトレンドとして、太陽光パネルを用いた「電気の自給自足化」は更に進むでしょう。
地方では、車は生活の足として、無くてはならものです。太陽光発電に関心がある方、カーポート設置をお考えの方には、今回のブログはおこがましくも必見だと思いますので、よろしかったら、最後まで読み進めてください。
ソーラーカーポートのメリット
まずソーラーカーポートのイメージを持って頂くために画像をご紹介します。
↓ビジュアル的にはこのようなもので、バルコニーの屋根に太陽光パネルを設置する仕様になります。
※画像は日経XTECH 製品ガイド:建築:住宅から引用
各メーカーさんから、さまざまなタイプのソーラーカーポートの製品が登場しておりまして、弊社では、屋根材は金属の「折版屋根」をご提案しています。施工に関しては、太陽光パネルを取付ける架台設置に際して、屋根に穴をあけて架台をボルトで固定し防水処理を施します。
確実な防水処理を施していますので、雨水の侵入がなく、雨漏れやサビの心配もなく設置作業も早いですので、導入費の削減につながり、なにより、コスパの高い導入が可能となります。
具体的に弊社で行った施工のブログをご紹介します。
・カーポートへ太陽光パネル設置事例1
佐賀県にお住いのお客様で、ご自宅の屋根に太陽光発電導入時にカーポートも新設され、太陽光パネルを設置頂いた施工事例になります。
・カーポートへ太陽光パネル設置事例2
施工依頼のN様邸では、カーポートのみの新設で、システム容量4.26kwの設置をさせて頂きました。
既にお住いの屋根に太陽光パネルが設置されているお宅でもカーポートに増設が可能です。このような事例の場合、太陽光パネルの直流電流を交流電流に変換したり、太陽光発電システムの効率化のためのパワーコンディショナーに関して、条件や機種により、効率化や既設の機器との接続など専門的見地から、お客様へご提案させて頂いております。弊社には第1種電気工事士の資格保持者が在籍しておりますので、安心してお任せ頂けます。
ソーラーカーポートのメリットのまとめです。
住まいとカーポートの両方に設置で発電量がアップします。
2~4台+加工出来るので住まいの駐車スペースにフレキシブルに対応が可能です。
電気自動車やV2Hとの連携で高い相乗効果があります。(導入済み、導入予定の方は是非ご検討されてください)
データで見る発電量、これだけの違い!
では弊社での実際の施行事例でのシミュレーションの事例をご紹介します。
※今回のシミュレーションは、カナディアンソーラー太陽光発電シミュレーションの事例のご紹介になります。
■屋根のみに太陽光パネルを設置した場合■
※モジュールとは(太陽光発電のパネル一枚のことです。)
>1モジュールあたりの出力数:410w
>モジュール:9枚(屋根に合計9枚の太陽光パネルを設置しました。)
>モジュール出力容量
9枚 × 410w = 3.690kW
>システム出力容量:3.690kW
1年間の推定年間発電量(kW)のシミュレーション表)です。システム出力容量が3.690kWで発電できる推定年間発電量が下図のでは、4,241kwhです。この数字、憶えておいてください。
■屋根+ソーラーカーポートに太陽光パネルを設置した場合■
※モジュールとは(太陽光発電のパネル一枚のことです。)
>1モジュールあたりの出力数:410w
>モジュール:15枚(ソーラーカーポートに合計で15枚の太陽光パネルを設置しました。)
>モジュール出力容量
15枚 × 410w = 6.150kW
>屋根(3.690kW)+カーポート(6.150kW)=9.840kW
>システム出力容量:9.840kW
1年間の推定年間発電量(kW)のシミュレーション表)です。システム出力容量が9.840kWで発電できる推定年間発電量は下図のように、11,384kwhです。
発電量は屋根だけに設置した場合の発電量と比較し、約2.6倍に発電量がUPしました。
ご覧のようにカーポートに太陽光パネルを設置することにより、かなり年間の発電量をアップできることがお分かりになったのではないでしょうか!
今回、弊社ではチラシを制作しまして、特に太陽光発電によるエコライフに関心がある方、カーポート設置をお考えの方へ向けて知っていただくことを目的と致しまして、ブログとチラシのメディアミックスで、認知を高めていきたいと動いております。こちらが今回用意しましたチラシになります。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
お問い合せやご相談はお気軽にどうぞ!
フリーダイヤル:0120-700-009
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