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執筆者の写真株式会社Leadスタッフ

排水管の通り道だった!

更新日:2020年3月15日

「蓄電池Lead」でお馴染みの株式会社Leadです。


当社は、蓄電池システム+太陽光発電+オール電化などの「電気の自給自足」を目指したご提案を通じ、社会に貢献致することを旗印に日々、頑張っています。


コロナウィルスが列島を襲っています。経済的にも大きな打撃を受けているわが国ですが、必ず終息する日がやってきます。希望を持ち、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。


さて、今回の施工事例は、福岡県嘉麻市のO様邸での工事をご紹介致します。


O様邸の工事の概要をご説明しますと、既設の太陽光発電システムを有効に活用するという観点から、他メーカーの太陽光発電システムとの効率的な連携も可能なシャープ製の蓄電池システムをご提案し設置致しました。それからエコキュートの設置もさせて頂きました。今回は、エコキュートの施工について深掘りしたブログとなっております。


~ヒートポンプの設置に一工夫~


ヒートポンプとはなに?という方の為に簡単にご説明します。


ヒートポンプとは「エコキュート」のユニットの一つで、「エコキュート」はお湯を貯める「貯湯」ユニットとお湯を作る「ヒートポンプ」ユニットの二つの部位から構成されています。


では次にヒートポンプユニット側でお湯を作る仕組みをザックリご説明します。


一言で言いますと、「貯湯」ユニットに給水された水を「ヒートポンプ」ユニット内の水熱交換器という部位を通すことで、お湯にして再び、「貯湯」ユニットに戻す。こうして「貯湯」ユニットに蓄えられたお湯をお風呂やキッチン、洗面でのシャワーなどに給湯して、いつでも快適にお湯が使えるようになっています。


さて、「ヒートポンプ」ユニットではどうやって水をお湯に変えているのか。。。


ザックリ簡単に説明致しますと、目には見えない大気中の熱エネルギーを「ヒートポンプ」ユニットに取り込み、「自然冷媒(CO2)」で圧縮することで高温化して、その熱を水に伝えてお湯を作っているのです。自然エネルギーを利用した環境に優しい給湯器。それが「エコキュート」なのです。

左が貯湯ユニット、右がヒートポンプユニット

さてここからが本題なのですが、上の画像を見てください。よく見るとヒートポンプユニットが地上より少し浮いています。通常は地上に土台などを施工しその上にヒートポンプユニットを設置するのですが、今回のO様邸、実はヒートポンプユニットの設置位置が排水管の通り道だったのです。本来は設置位置をずらすなどで対応するところですが、設置スペースや周辺の環境など諸条件により、この位置に設置がベストの選択でしたので、土台を施工し、排水管のメンテなどに支障がないようにさせて頂きました。お客様が不自由なく便利に使って頂くことが重要ですので、このような手間暇を惜しまずちょっとした配慮を行うことを常に心がけています。


その他、敷地内に井戸がありまして、井戸水を生活用水としてご利用とのことで、劣化していた井戸のポンプも交換させて頂きました。


それから、TVの地上波とBS放送の混合工事(ミキシング工事)も行いました。


このように電気工事やその他、周辺工事も当社で出来ることは可能な限り行います。これが当社の強みの一つであり、お客様からご支持を頂いていることに繋がっているようです。


今回、O様邸では国の補助金を申請し今回の施工の一部に使わせて頂きました。補助金、助成金関連もご相談くだされば、ご対応させて頂きます。


では施工の様子を画像でご紹介します。


排水管のメンテを考慮してヒートポンプユニットを設置するための土台の施工風景

井戸ポンプ交換とコンセント新設

今回、メインの蓄電池はシャープ製です。

~今回の施工実績概要~


・O様邸は2世帯住宅で電気給湯器が2台設置されていたので容量が大きいエコキュートを新設しました。


・既設の井戸ポンプの交換と電源周りなどの施工を行いました。


・地上波とBS放送の混合工事(ミキシング工事)の施工を行いました。


・既設の太陽光発電システムを連携したシャープ製の蓄電池をご提案から設置まで行い電気の自給自足を目指します。


※福岡全県下、九州一円が当社のテリトリーです。電気の自給自足や災害時などの停電のリスクなどで蓄電池システムの導入をお考えでしたら、当社にお気軽にご相談くださいませ。どうぞよろしくお願い致します。


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